幕末史研究会

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7月例会

第210回例会

日時   2013年7月27日(土) 午後2時 ~ 4時
会場   武蔵野商工会館 4階 JR中央線吉祥寺駅北口徒歩5分
講師   小谷 超(おだに すすむ)氷見市教育委員会生涯学習・スポーツ課主査
テーマ  「幕末の剣豪 斎藤弥九郎 ~時代を共に生きた志士たちとの交流~」

内容
斎藤弥九郎は、越中国射水郡仏生寺村(現在の氷見市仏生寺)出身で、若くして江戸へ出て剣術を修めた。江川英龍藤田東湖渡辺崋山吉田松陰桂小五郎、ジョン万次郎など幕末史に名を残す多くの人々との交流を中心に、幕末や明治初期の弥九郎の足跡を辿る。

講師略歴
平成2年3月  大谷大学文学部史学科 卒業
平成2年4月  氷見市に事務吏員として採用
平成8年4月  氷見市教育委員会生涯学習課に文化財担当として配属。(平成19年3月迄)
この間、国史跡の柳田布尾山古墳や大境洞窟住居跡の史跡整備や、天然記念物の保護、市内の文化財調査等、文化財保護全般に携わる。
一方、氷見市立博物館の調査、研究事業に参画。そうした成果は、「氷見市立博物館年報」等に発表。
平成21年4月 氷見市教育委員会生涯学習課、氷見市立博物館(学芸員)兼務となる。

専門分野
歴史(幕末期と斎藤弥九郎、近現代教育史)、
民俗(藤箕、そうけ等の手仕事)、
地域回想法

発表論文等
氷見市仏生寺地区の歴史」『氷見市立博物館年報第24号』(平成18年3月)
斎藤弥九郎の弟・三九郎について」『氷見市立博物館年報第25号』(平成19年3月)
「潟舟オオフネの新造記録」『氷見市立博物館年報第26号』(平成20年3月)
「斎藤新太郎(二代弥九郎)について」『氷見市立博物館年報第27号』(平成21年3月)
明治維新後の斎藤篤信斎について」『氷見市立博物館年報第28号』(平成22年3月)
氷見市立博物館における「地域回想法」の試行について」『氷見市立博物館年報第29号』(平成23年3月)
「窪校区の地蔵尊・地蔵祭りについて」『氷見市立博物館年報第30号』(平成24年3月)
「幕末屈指の道場開いた斎藤弥九郎-幕府、新政府の能吏として活躍」
『北國文華第53号』北國新聞社刊(平成24年9月)
『特別展「懐かしの学び舎 むかしの教科書」解説図録』氷見市立博物館刊(平成25年3月)



参加費:例会
一般 1500円
大学生 500円
高校生以下 無料

入場定員:90名

7月25日までに、お申し込みください。
人数がいっぱいで、お断りする場合以外、
返信メールは差し上げませんので、そのままおいでください。

FAX 0422-51-4727
メール spqh4349@adagio.ocn.ne.jp