幕末史研究会

幕末史研究会のお知らせを掲載しております

第223回 幕末史研究会 ( 開催日・曜日に御注意 )

開催日・曜日に御注意ください。

第223回 幕末史研究会

日時  2014年9月28日(日) 午後2時から4時

会場  武蔵野商工会館 4階

講師  竹中 英俊 氏  たけなか ひでとし (東京大学出版会 常任顧問)

テーマ 『 出版人福澤諭吉の誕生 : 咸臨丸から福澤屋諭吉へ 』

会費  一般 1,500円 大学生 500円 高校生以下 無料


講義内容
福澤諭吉は、コピーライト=版権の考えを日本で確立し、自ら印刷・出版・販売を担い、福澤屋諭吉を名乗り、大学出版部の先駆たる慶應義塾出版局を明治

五年に興した人物である。明六社、東京学士院、交詢社時事新報社にも大きな役割を果たした。この総合的出版人の誕生の起点を、1860年の咸臨丸渡

米及び彼の第一作『増訂 華英通語』の刊行に求め、1875年の『学問のすすめ』の刊行まで辿ってみたい。

講師略歴 
1952年 宮城県生まれ。早稲田大学卒業
1974年 財団法人東京大学出版会に就職
1980年 編集部異動
2001年 編集局長
2005年 常務理事
2012年 常任顧問

現在の関心の焦点は、日本の大学出版と歴史と現在。
日本の活字印刷は、16世紀末のヨーロッパ経由と朝鮮半島経由の二つの流れが在り、その消長を経て、明治の近代印刷出版文化を形成したと考えている。

9月27日(土)までに、FAX,Eメールにてお申し込みください。
人数がいっぱいで、お断りする場合以外、返信メールは差し上げませんので、そのままおいでください。

FAX 0422-51-4727
メール spqh4349@adagio.ocn