幕末史研究会

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7月例会

第167回 幕末史研究会

日 時:   2009年7月25日(土)  午後6時30分~8時30分
会 場:   武蔵野商工会館4階(吉祥寺駅中央口徒歩5分)
発表者:    今津 浩一 氏(横浜黒船研究会世話人・日本銃砲史学会会員)
テーマ:   「ペリー提督の来航 日本はなぜ植民地化を免れたか」
会 費:   一般1500円 大学生500円 高校生以下無料

講演内容:
1853年(嘉永6年)ペリー提督が黒船艦隊を率いて来航した。
恐れ、驚き、あわてた幕府役人は、ペリー提督の「いいなり」に
不平等条約日米和親条約」を締結したという。これは、本当か?
今回の課題はつぎのとおりである。
1 幕府役人は「いいなり」に条約を調印したのか。
2 ペリー提督は平和の使節であったか。
  または、いわゆる砲艦外交で、幕府を脅かして調印を強要したのか。
  またペリー提督の何が恐かったのか。
  大砲や鉄張りの軍艦は徳川家康の時代から日本にあった。
3 そして、なぜ、日本は植民地化を免れたのか。

今津 浩一(いまづ こういち)
1940年生まれ。
1963年 京都大学経済学部卒業 (株)東レ入社
1989年 トーレプラスチックスアメリカ)副社長
1995年 東洋メタライジング(株)出向、常務取締役
2002年 (株)EMシステムズ入社 常勤監査役、現取締役
<所属団体> 黒船研究会世話人 日本銃砲史学会会員
訳書:アルバート・マヌーシ著『大砲の歴史』(ハイデンス)2004
著書:『ペリー提督の機密報告書』(ハイデンス)2007

入場定員:90名  先着順
参加ご希望の方は、下記のFAX、メールのいずれかで、
7月21日(火)までに、お申し込みください。

※今回は通常とは時間が変わりますので、お間違えのないように、ご注意ください。

幕末史研究会 Eメール:
spqh4349@adagio.ocn.ne.jp

事務所:180-0006 東京都武蔵野市中町2-21ー16(小美濃)
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